13日(月)は、日本の南海上を東に進む強い台風23号(ナクリー)の影響で、伊豆諸島南部では昼前は暴風に警戒し、夕方まで土砂災害やうねりを伴った高波に警戒が必要です。

一方、宮城県を含む東北地方には、台風そのものの直接的な影響はありませんが、台風の周辺から流れ込む暖かく湿った空気と、日本の東の高気圧から吹き出す冷たく湿った空気が、ちょうど宮城県の海上でぶつかり合っています。この影響で、県内では雲が広がりやすく、雨が降りやすい天気となっています。

最高気温は多くの地点で20℃と、平年並みの予想です。しかし、一日を通して雲が多く、日差しがないため、体感的にはこの数値以上に肌寒く感じられる見込みです。今週は気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りの日が多い見込みです。気温は平年並みか、高い日が多くなる予想ですが、朝晩と日中の寒暖差や、日差しがない日の体感温度には引き続き注意し、暖かい服装でお過ごしください。