アメリカ南部・テネシー州にある軍用の爆薬製造工場で10日に起きた大規模な爆発事故について、当局は安否がわかっていない16人全員は死亡したとみられると発表しました。

現地メディアによりますと、テネシー州の当局は11日、軍用の爆薬製造工場で起きた大規模な爆発で依然安否がわかっていない16人について、全員亡くなったとみられると発表しました。

事故直後、19人の行方がわかっていませんでしたが、その後の確認で16人となっていました。

この工場では主にアメリカ陸軍や海軍に向け、高性能の爆薬や地雷などを製造していたということです。

再び爆発が起きる恐れがあり、捜査当局は300人態勢で慎重に現場で捜索を続けています。