任期満了に伴う神戸市長選挙が12日に告示され、これまでに現職と新人の計4人が立候補しています。

 神戸市長選挙に立候補しているのは、以下4人です(届け出順)。
 ▼無所属・現職 久元喜造さん(71)
 ▼無所属・新人 元神戸市議 五島大亮さん(48)
 ▼無所属・新人 兵庫労連事務局長 岡崎史典さん(56)
 ▼無所属・新人 ニュース分析会社社長 木島洋嗣さん(50)


 (無所属・現職 久元喜造さん)「三宮はいよいよ再整備の工事が本格化してきました。神戸空港は国際空港となりました。もう少し、神戸のために汗をかかせていただきたい」

 (無所属・新人 五島大亮さん)「神戸市は積極財政に転じていろんな政策を、思い切ったことをやっていかないといけない」

 (無所属・新人 岡崎史典さん)「物価高騰で苦しむ皆さんの生活を守る。今一番必要なのは、賃金の引き上げだと考えています」

 (無所属・新人 木島洋嗣さん)「何と言っても物価高対策。全ての神戸市民を対象とする私の物価高対策が、この水道電気(代)3万円値下げです」

 今回の市長選では、神戸市内の再開発や三宮周辺のタワーマンション建設規制など、3期12年にわたる久元さんによる市政運営への評価や、歯止めが利かない人口減少、若者の市外への転出対策などが争点となっています。

 神戸市長選挙の投開票日は今月26日です。