1台の車を地域で共同利用する「コミュニティ・カーシェアリング」の利用者を対象とした講習会が10日、宮城県石巻市で開かれました。
石巻市の日本カーシェアリング協会が企画した講習会には、「コミュニティ・カーシェアリング」のドライバー15人が参加しました。
JAF=日本自動車連盟の協力のもと、狭いカーブをバックで走行したり、直角に折れ曲がったコースの先に置いた目印に左前のタイヤを乗せたりと、運転技術を確認しました。
参加者は運転席から見えにくい「死角」を意識しながら真剣に学んでいました。
参加者「感覚がちょっとずれた。次はうまくやりたいと思う」
コミュニティ・カーシェアリングとは、1台の車を地域で共同利用する事業で、石巻市内では災害公営住宅など11カ所で実施されています。