“万博産のサツマイモ”を閉幕直前に収穫です。

万博会場の中心にある「静けさの森」。ここで青々と葉やつるを広げているのが・・・

“万博産のサツマイモ”です。

開幕にあわせて植えられ、きょう収穫の時を迎えました。

白ハト食品工業・永尾俊一社長
「お芋の農業とお芋のスイーツの未来を体験してもらうために作ったのがこの施設です」

特徴は、可動式の鉄コンテナで、苗から栽培されたこと。しゃがまず立ったまま収穫できるため、体への負担が少ないうえ、場所も自由に移せることから「未来の農業」として注目されています。

で、肝心のサツマイモは、無事に育っているのでしょうか?

上田芹莉アナウンサー
「すごい!見てください!すごく大きくないですか?無事とれました」

「紅はるか」や「安納芋」など4種類のさつまいもが収穫されました。

会場では、効率よく収穫ができるリンゴの高密植栽培も行われています。

残った苗は閉幕後、別の場所で栽培が続けられ、万博で生まれたさつまいものレガシーが受け継がれていきます。