「一方的に連立離脱を伝えられた」
私どもからは、私達の自由民主党は、ご承知の通り党内手続きが必要です。
これは総裁と幹事長だけで、この場で特に議員立法の法律案の細部の内容についてまでお答えできるものではないと。この場で私1人で判断するとか、2人だけで判断するということはできないので、党内に持ち帰って協議をして、手続きにのっとって速やかに対応したいということでお返事を申し上げました。
つまり、来週にも、もう一度協議を開きたいという旨でございます。

しかしながら、先方からは、それは具体的な回答ではないということで、一方的に連立政権からの離脱を伝えられました。
我が党としては丁寧に説明もすべく、一つ一つ真摯に対応をしてまいりました。
しかもこれまで26年間にわたって、野党の時代も含めて協力をし合ってきた関係でございますので、大変残念ではございましたけれども、そういった結論になりました。
本件につきましては、これはあの党の衆参の役員で、しっかりと経緯も含めて共有しなければなりませんので、この後、会を持ちまして報告をし、意見も伺いたいと思っております。
私から以上です。
※会見続く