◆自分も『吃音』勇気をもらえた

平田蓮太郎さん「お客様が優しかったし、初対面の人と話すのが楽しくて貴重な経験でした。人生のモチベーションになります」
このカフェを企画した東京都の奥村安莉沙さんは、幼い頃から自分の名前も言えないほど症状が重かったといいます。

奥村安莉沙さん(30)「10歳の頃からカフェの店員さんに憧れていましたが、吃音が重くて人と話すのが難しいと諦めて大人になったんです。転機は25歳の時。オーストラリアに留学し、障害のある人たちと一緒にカフェで接客したことでした。同じ悩みを抱える人たちの力になりたいとカフェを全国7か所で開いています。吃音で一歩踏み出せない若い人たちがたくさんいると思うので、自信をつけてほしいです」

来店客の男性「自分も吃音を持ってるんですけど、同じような環境の方ががんばっているのを見ると自分もこういう機会があればと思っています。勇気をもらえたので、来て良かったです」
来店客のカップル「理解する側がもっと理解できれば、いろんな人が活躍できる世の中になると感じました」














