■「明るい光が差し込むような世の中になってほしい」
今野榮晃さん:
「これは電気もいらない、ゼンマイで動くもの」

昭和初期につくられたゼンマイ式の蓄音機です。独特な柔らかい音質を今でも楽しむことができます。


今野榮晃さん:
「懐かしさがいっぱいで、年をとるのを忘れてできる限り楽しんでいきたい」
そして、今野さんの自宅は夜になると・・・。


色とりどりの豪華なイルミネーションに包まれ、地域の人たちの心を和ませています。今年も、今野さんがひとりで1か月ほどかけて飾り付け、12月1日から毎晩、鮮やかな光が灯されています。
今回は、新型コロナの感染拡大で対応に追われる医療従事者への感謝の気持ちを表す青色の電飾を多く取り入れました。
また、夏の甲子園でみごと初優勝を果たした仙台育英の野球部を祝う電飾もお目見えしました。

訪れた近所の子ども:
「キラキラしているのがきれい。楽しい気持ちになる」
「キラキラしてかわいい」

今野榮晃さん(82):
「何といっても明るさ。明るい光が差し込むような世の中になってほしい」

地域の冬の風物詩として定着している今野さん方のイルミネーション。来年1月15日まで毎日、午後4時半から午後8時半まで点灯されます。














