御幣を手に練り歩くのは、平賀保育園の園児たちです。
保育園では、地域を練り歩くお山参詣が約半世紀に渡る伝統行事。五穀豊穣や健やかな成長を祈願しました。

揃いの法被姿に、紅白の御幣を手にした園児たち。
青森県平川市にある平賀保育園の年長組37人は、9日にお山参詣をしました。

平賀保育園のお山参詣は、約半世紀に渡り続けられてきた伝統行事です。

御幣を掲げた園児が「サイギサイギ」を唱えながら街中を練り歩く姿は、地域の人たちの楽しみとなっています。

沿道の住民
「可愛いですよね。自分の孫のことを思い出しました。いいですよね。元気な子どもたちを見るのは」

一向は、近くの小和森小学校に立ち寄り、園を卒業した先輩たちにも勇姿を披露。最後に、地域で信仰を集める大光寺保食神社を参拝し、保育園から約1.5kmの道のりを踏破しました。

参詣を終えた園児たちは、拝殿でお祓いを受け、五穀豊穣や健やかな成長を祈願しました。