NPO法人江の川鐵道・森田一平さん(邑南町羽須美支所プロジェクトマネージャー)
「先人たちが本当にこう、愛情込めて作った構造物がですね、やっぱりもう1回、日の目が当たるっていうことは、この地域をもう1回再評価することにもつながると思いますし、造られた技術者たちの思いにもね、答えることになるのかなと。」

大田市の建設コンサルタント
「目の字(形)ラーメン(橋)なんかというのは、構造を知れば知るほど、そういった技術の高さとか先人の工夫なんかっていう所が見えて来ると思うので、そういった視点が面白さになるのかなと。」
川本町観光協会の職員
「是非来て頂いて、いろんな方に。研究していってもらって。自分たちも、そういう大切な資源が自分たちの町にあったっていうことを再確認できるかなと。」
邑南町では、トロッコ列車などの一般観光客向けに加え、国交省の支援を受け、土木建築分野の企業や学生など向けの研修プログラムを来年度、スタートさせたい考えです。
鉄道としては、その歴史に幕を閉じた三江線。
「エンジニアツーリズム」という視点を得て、再び、地域にとって大きな役割を果たすことになりそうです。