愛媛県新居浜市で今年10月に開催された新居浜太鼓祭りの際、許可されていない道で太鼓台を運行したとして、現場責任者の男が道路交通法違反の疑いで書類送検されました。

道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、中須賀太鼓台の現場責任者だった新居浜市八雲町に住む47歳の男です。

警察によりますと男は、10月18日に開催された新居浜太鼓祭りの際、警察の許可が無いにも関わらず、市内中須賀町から港町までのおよそ800メートルの市道で、太鼓台を運行した疑いがもたれています。

現場で警備中の警察官が発見し、裏付け捜査などを進めていましたが、新居浜警察署は5日、容疑が固まったとして男を書類送検しました。

これまでの調べに男は容疑を認め「揉め事があって他の自治会館まで運行した」と話しているということです。