築80年の空き家をDIY

このシェアハウス、元々は築80年の空き家でした。

「ウウチ」で暮らす若者やじじっかを利用している子供たちが職人たちと一緒に壁を作ったり色を塗り直したりしてきました。

「ウウチ」で暮らす男性(21)
「自分が作った家に住むというのはなかなかない、ありがたい機会かなと思います」

こうしてできた家は木の香りがする温かみのある内装に。
ガラスなど元の家のものも残し、懐かしさと新しさが融合した空間となりました。

リフォームを担当 職人 左村俊博さん
「家そのものの良さというのが、例えばガラスとかは昔のもの、今はなかったり、柱に刻まれた身長の線だったり、昔ここを使われていた方の思いも一緒に巻き込んでいく、引き継いでいくようなイメージですね。地域に開かれた家で新しい価値というか、いいものが生まれてくると嬉しいなと思います」