自民党の新たな総裁に選ばれた高市早苗氏。独特の言い回しで、党、そして国政のかじ取りに決意を示しました。

・自民党 高市早苗総裁(4日)
「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて、働いてまいります」

・自民党道連 武部新会長(4日)
「これが最後のチャンスだとの思いで党員のみなさんは投票していただいた。しっかりと政治を前に進めてほしいと」

・自民党 長谷川岳参院議員(4日)
「しっかりした方なのでお支えしたいと思います。(Q自民党は変われますか?)変わらなきゃ、ダメだと思います」

積極的な財政出動を掲げる高市氏への期待などから、日経平均株価は一時4万8000円を上回り、史上最高値を更新しました。

「日経平均、結構高そうですよ。高市さんトレードです」

一方、生活への支援は、置き去りのままです。

・立憲民主党道連 勝部賢志代表(4日)
「(自民党が)政治空白を生んだ中で私たちが常に求めてきた物価高対策ですとか、国民・道民の皆さんが困っている課題に寄り添った政治を進めるべく取り組んでほしい」

・室蘭市民
「石破さんの後ですから誰がやっても貧乏くじなわけで、よくひいたなと」

・札幌市民
「物が何でも高くなっているので、そういうところを何とかしてほしい」

高市新総裁は、道民の暮らしや課題にどう手を打っていくのでしょうか。