”幻の和牛”とも呼ばれる地元特産の「無角和牛」を広く知ってもらおうと6日、山口県阿武町の児童が萩市の道の駅でPRしました。

「無角和牛」をPRしたのは、阿武小学校の5年生17人です。

児童はふるさとの特産について学んでいて、「無角和牛」を知ってもらおうと道の駅「萩しーまーと」で買い物客に手作りのパンフレットを配りました。

児童
「赤身が多くヘルシーです」

訪れた人
「知らないです。岡山から来たので初めて見ます」

「無角和牛」はその名の通り角がなく、阿武町を中心に200頭ほどしか飼育されていないことから”幻の和牛”とも呼ばれます。

おいしさを伝えようとパンフレットには、児童が考えたというこま切れ肉を使ったレシピも載せてあります。

児童
「買ってもらってとてもうれしかったです」

児童
「レシピでおいしさを分かってほしいです」

学校ではふるさとへの愛着を深める取り組みを続けたいとしています。