高市新総裁が手腕を振るう今後の政局はどうなるのか。政治学の専門家に聞きました。

(鹿児島大学・藤村一郎 准教授=政治学)「連立に向けた協議も党利党略の側面が強いので、このままいくと3か月ぐらい何もやらないまま時間が経過していってしまう可能性もある」

政治学が専門の鹿児島大学の藤村准教授は、総裁選に続き、連立に向けた政党間の調整が活発になることで「政治空白」が長期化しないよう求めています。

(鹿児島大学・藤村一郎 准教授=政治学)「国民としては物価高や将来に対する不安、いろいろな心配材料がある。それを一刻も早く解決できるような、実効性のある権力と政策の実施に向かってもらわないと困る。女性に活躍してもらわなければ立っていかないような状況。そうなっていくだろうし、そうあるべき」