気象庁は、関東甲信地方で10月13日頃から、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄地方は10月12日頃から、平年と比べかなりの高温になる可能性があるとして、早期天候情報を出しました。農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに注意を呼びかける情報です。

高温に関する早期天候情報 関東甲信地方

10月6日午後2時30分 気象庁 発表

関東甲信地方 10月13日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上

関東甲信地方の気温は、8日頃までは暖かい空気に覆われやすいため、高いでしょう。その後は平年並の日もありますが、13日頃からは再び暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みです。農作物の管理等に注意してください。

高温に関する早期天候情報 北陸地方

10月6日午後2時30分 新潟地方気象台 発表

北陸地方 10月12日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上

北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、8日頃までと12日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物の管理等に注意してください。

高温に関する早期天候情報 東海地方

10月6日午後2時30分 名古屋地方気象台 発表

東海地方 10月12日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上

東海地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、9日頃までと12日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物の管理等に注意してください。