■沖縄への影響は
大東島地方と沖縄本島地方の沿岸の海域では、台風第22号の影響で、7日からうねりを伴い次第に波が高くなる見込みです。うねりを伴う高波に注意してください。なお、大東島地方では、大しけとなるおそれはなくなりました。
[気象概況]
台風第22号は、6日9時には父島の南南西約240キロの北緯25度05分、東経141度20分にあって、ゆっくりした速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側330キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、今後発達しながら日本の南を西よりに進み、8日は進路を北よりに変える見込みです。
[波の予想]
7日に予想される波の高さ
沖縄本島地方 2.5メートル うねりを伴う
大東島地方 3メートル うねりを伴う
8日に予想される波の高さ
沖縄本島地方 2.5メートル うねりを伴う
大東島地方 3メートル うねりを伴う
[防災事項]
大東島地方と沖縄本島地方の沿岸の海域では、7日からうねりを伴い次第に波が高くなる見込みです。うねりを伴う高波に注意してください。
大東島地方と沖縄本島地方では、7日の満月の前後は大潮の時期にあたり、10日にかけて潮位が高くなる見込みです。満潮の時間帯を中心に、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがありますので、注意してください。
