初冬の風物詩「盛岡文士劇」が3日開幕しました。今年は3年ぶりに岩手県外からのゲストも出演しての公演です。

 岩手ゆかりの作家やアナウンサーなどが出演する「盛岡文士劇」は3日夜、初回の公演が行われ、満席となる約500人の観客が詰めかけました。
 時代物の演目は、石川啄木の結婚後の半生を描く「一握の砂 啄木という生き方」、現代物は落語を題材にした「あのなはん」です。
 作家の羽田圭介さんなど、県外からのゲストも出演しています。
 公演は4日も2回行われ、その模様は2023年1月2日にIBCテレビで放送します。