5日午前、長崎港で漂流している男性が発見され死亡が確認されました。東南アジアまたは南米系の成人男性とみられています。

長崎海上保安部によりますと、5日午前7時前、長崎港内にいかりを落として停泊していた貨物船の乗組員から女神大橋の南方海域に「人の頭らしきものが浮いている」と118番通報がありました。
通報を受け出動した巡視船でじまが、午前7時半前に漂流者を救助し、病院へ搬送しましたが死亡が確認されたということです。
漂流者は成人男性で、身長およそ170センチの中肉中背。東南アジアまたは南米系の40代と見られています。白色のパーカーに茶色の長ズボン、黒いスニーカーを着用していたということです。
海保では、男性の身元や死因の調べを進めています。