自民党総裁選挙が4日行われ、高市前経済安全保障担当大臣が選出されました。
愛媛県内の党員・党友票も高市氏がトップでした。

自民党総裁選挙は、国会議員の295票と比例配分した党員・党友票295票をあわせた1回目の投票で、高市氏がトップの183票、次いで小泉氏が164票を獲得し、2人が決選投票に進みました。
そして295の国会議員票と、47の地方票による決選投票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票で高市氏が新総裁に選ばれました。

(高市新総裁)
「自民党をもっと気合いの入った明るい党にしていく。多くの方の不安を希望に変える党にしていく。全員に働いていただく。馬車馬のように働いていただく。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」

これに先立ち4日午前、松山市内では愛媛県内の党員・党友票の開票作業が行われました。
その結果、高市氏4731票、小泉氏3299票、林氏1969票、小林氏1027票、茂木氏294票で、高市氏が2位の小泉氏に1400票余りの差をつけトップとなりました。投票率は66.51%でした。
決選投票で愛媛県連の地方票1票はトップだった高市氏に割り当てられました。