世界遺産の古墳を空から眺める気球。あす10月4日に運航開始です。

堺市の大仙公園で行われたセレモニー。あす10月4日、ガス気球「おおさか堺バルーン」の運航が始まるのを前に行われ、大阪府の吉村洋文知事と、堺市の永藤英機市長がひと足先に空の旅を体験しました。

1回で15人ほどを乗せ、2分30秒かけて約100m浮上する気球。目玉は…

記者リポート
「目の前を見てください。大山古墳が見えます。ここからだと“鍵穴”の形もよくわかります」

大阪で唯一の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」のひとつで仁徳天皇陵と伝えられる「大山古墳」を、上空から見ることができるのです。

飛行時間は約15分。天気が良ければ、万博会場の大屋根リングや明石海峡大橋なども見え、関西の街を空から一望できます。

運航はあすからで、チケットはホームページか現地の窓口で購入できます。