長崎市のハピネスアリーナに期間限定で作られたアイススケートリンクです。3日まで市民に開放されアイススケートを体験できる機会があまりない長崎市内の小中学生がスケートを楽しみました。

長崎の「スケートリンク」といえば1966年にオープンした長崎スポーツセンターでしたが利用者の減少などで15年前に閉鎖。

それ以来、本格的にアイススケートを楽しめる場所が県内にはないことから長崎市は先月、アイスショーで設営されたハピネスアリーナのスケートリンクを借上げました。
3日までの3日間で市内15の小中学校から招待されたおよそ1100人の児童・生徒がアイススケートを体験しました。

体験する機会が少ないアイススケートを楽しんでもらおうと開かれた3日の教室では、橘中学校の1年生およそ60人がインストラクターの指導のもと40分ほどで基本動作を教わりました。

(中学1年生)「歩きにくかったです。滑れるってすごいなと思いました」「友達と滑ったことないから楽しかったです」「転びそうで緊張しました。うまくなった気がします。」

ハピネスアリーナのアイススケートリンクは4日、5日の2日間一般客も利用できるということです。