酒造組合が県の「子どもの愛顔応援ファンド」にサクラヒメ使った地酒の売り上げの一部を寄付子育て支援に役立ててもらおうと県酒造協同組合が県におよそ31万円を贈りました。

ピンクのスーツを着て県庁を訪れたのは、県酒造協同組合のメンバー5人で、越智浩理事長が県の森居基修人口減少対策統括部長に寄付金およそ31万円の目録を贈りました。

集まった寄付金は、「愛媛さくらひめシリーズ」を製造・販売する、県内23の酒蔵から寄せられたものです。
これは、県農林水産研究所がおよそ10年前に開発した花「さくらひめ」を原料とする酵母から作られた日本酒です。

県酒造協同組合 越智浩 理事長
「地域に根ざす産業の一つとして、地域のお子様やご家庭に幸せになっていただくようなそういった基金の一つとしていただけることを目標にこれからも頑張っていく」

県酒造協同組合が県に寄付金を贈るのは今回が3回目ということで、寄付金は、県などが運用する基金で、子ども食堂などの地域活動の支援などに活用されます。