宮崎県内の四季を切り取った一瞬が美しく収められています。
西米良村では、地元出身の宮崎大学の学生による自身初の写真展が開かれています。

西米良村の菊池記念館で、自身にとって初めてとなる個展を開催しているのが、宮崎大学農学部獣医学科5年の甲斐塔子さんです。

甲斐さんは独学で写真の技術を学び、おととし、SNS上のフォトコンテストで都井岬で撮影した作品「夏暁(なつあけ)」が6400万点の中から「10選」に選ばれました。

会場では、特に、西米良村を中心とした四季折々の写真合わせて14点の作品を展示しています。

(甲斐塔子さん)
「西米良村は山の中ということで、なかなか頻繁に来られる場所ではないと思うが、この季節に行けばこういう景色があるということを知ってもらって、また、遊びに来てもらえればうれしいと思う」

甲斐さんの作品展は、来月30日まで開かれています。