10月に入り値上げラッシュが暮らしを直撃します。
値上げは飲料を中心に3000品目を超え、一部のペットボトル飲料は200円台に突入。
家庭ではどのような節約をしているのか街で話しを聞きました。
ペットボトル飲料が200円に
10月に値上げされる食品や飲料は3024品目で、2024年の10月から3.4%増えています。

「加工食品」はパックご飯などを中心に340品目、「調味料」は焼肉のたれや、みそ製品など246品目の値上げです。
そして、分野別で最も多いのが「酒類・飲料」です。

値上げは2262品目にのぼり、500ミリリットルの「コカ・コーラ」や「午後の紅茶」「三ツ矢サイダー」などは、メーカーの希望小売価格が180円から200円(税抜き)になります。
福岡市の街頭で聞いてみると・・・

5人家族の父「きついですよ。やっぱり。よく飲みますのでペットボトルの飲み物は。そこは抑えて欲しいですね」

43歳通信作業員男性「350ミリリットル缶が100円で買えていた時代を生きてきたのでショックはでかいです」

30歳母親(子供は7か月)「食費に関しては常に値上げされてるから何が値上げされてるかわからない。子供がいるのでオムツ代がかかるので、削れるところは自分たちの食費になるからきついですよね。給料が上がればいいですけど」

また政府による補助金が9月で終了したため、10月分から標準家庭で、電気代(九州電力)は507円、ガス代(西部ガス)は172円値上げされます。