アメリカの有力誌「タイム」による「次世代の100人」に、兵庫県芦屋市の高島市長が選ばれました。

 2023年に国内史上最年少の26歳で市長に就任した、芦屋市の高島崚輔市長。東京大学へ入学後、ハーバード大学で公共政策などを学んだ経歴がある期待の新鋭として一躍話題となりました。

 アメリカの有力誌「タイム」は、そんな高島市長を「長老政治が色濃く残る日本で型破りな存在だ」と紹介。さらに、学校教育の見直しや、気候変動対策など、若い世代に向けた改革を評価し、世界で最も影響力のある「次世代の100人」に選出しました。

 この知らせを聞いた芦屋市民からは、喜ばしい声が聞かれました。

(芦屋市民)「子供がいるのでこれからの未来に期待できるかなと思います」「素晴らしいな、頭がいい方は違うな、と思います。ずっと芦屋にいてほしい」

 発表を受け、1日の会見で高島市長は次のように語りました。

(芦屋市・高島崚輔市長)「注目していただけることは市にとってもすごく大きな力になるので、そこは素直にありがたいと思います。今回のことをさらに一つの励みにして、市民の方々と一緒に世界一住み続けたいまちをつくりたいという思いです」

 若きリーダーの今後に注目です。