地域について理解を深めようと30日、山口県光市の中学生が地引き網を体験しました。

地引き網を体験したのは、山口大学教育学部付属光義務教育学校の7年生およそ80人です。市外から通う生徒も多いことから、総合的な学習の時間に地域について学んでいて、地引き網体験もその一つです。

全面協力したのは県漁協光支店の漁師たち。生徒たちはおよそ100メートルある網を二手に分かれて引いていきます。

生徒
「よいしょ!めっちゃ疲れた」

およそ20分かけて網を引き上げました。大漁とはいきませんでしたが、アオリイカやマダイなどが取れました。

生徒
「すごくうれしいな!光市の強みだなと思います。魚が捕れるということは」

生徒
「実際に生きている魚を見て、とても大切にしていきたいと思いました」

魚は、後日、給食で全校生徒にふるまわれる予定です。