不動産大手の野村不動産は、福岡県北九州市に市内最大規模となる物流施設を建設すると発表しました。

北九州市役所では30日午前、立地協定式が開かれ野村不動産の井戸常務と武内市長が出席しました。
野村不動産が小倉南区曽根に建設するのは、複数の企業が入居できる「マルチテナント型」の物流施設です。
敷地面積はおよそ3万4千平方メートルと市内最大規模の物流施設で、自動車関連企業の入居も想定しています。

野村不動産 井戸規昭 常務
「立地ポテンシャルが北九州市は高いと認識しております。北九州市初の物流拠点として非常に楽しみにしております」
北九州市の武内市長は「北九州市の都市の発展を大きく推し進める力になる」と期待を寄せました。
この物流施設は2027年9月の完成を予定しています。