長崎県平戸市に住む60代の女性が、投資名目で2000万円相当の暗号資産をだまし取られました。警察はSNS型の投資詐欺と見て捜査しています。

警察によりますと、女性は今年5月頃からSNSで知り合った韓国人男性を名乗る人物とやり取りをするようになりました。

その後その人物から「暗号資産を買って運用すれば15%は利益が出る」などと言われ、これを信じた女性は今年6月から7月にかけて暗号資産を購入し、6回にわたって指定されたアドレスに送信し、計2074万円相当の暗号資産をだまし取られたということです。

その後、女性が金を引き出そうとしたところ、相手から金を要求されたことから不審に思い親族を通して警察に届け出て事件が発覚。警察はSNS型投資詐欺と見て捜査しています。

警察は犯罪に合わない対策として、SNSで「投資で絶対もうかる」などとして金を振り込むよう指示された場合は、詐欺を疑うよう呼びかけています。