「息子のことで悩んでいた」と話す人も…

79歳の父親を殺害した疑いで49歳の息子が逮捕された事件。
息子は「鋭利な刃物」で父親を刺したとみられています。
現場から中継です。

記者:中継
おいらせ町の現場には、事件から一夜明けた29日も警察がテープを貼って立ち入りを規制しています。この事件で逮捕されたのは、無職の太田隆志 容疑者です。

現場となった自宅には、殺害された79歳の父親の光政さんの他にも同居する家族がいました。自宅は2階建てで、光政さんは、1階の居間で身体の左半分を下にした状態で倒れていたということです。

右の脇腹を刺されたとみられ、血だまりがあり、警察は太田容疑者が包丁のような「鋭利な刃物」を使って父親を刺したとみています。

29日は朝から現場で取材をしたところ、「まさかこういうことが起きるとは」と衝撃を受けたと話す人がいる一方で、「父親は息子のことで悩んでいたと聞いたことはある」と話す光政さんの元同僚もいました。

警察が事件の動機やいきさつを調べています。