三重県津市に住む男の子。「表皮水疱症」という皮膚に水ぶくれが出来て、その水ぶくれがはがれてしまう難病と闘っています。いつも笑顔で頑張る姿に密着しました。
(記者)「好きな食べ物は?」
(田邉柊くん)「ピーマン」
(記者)「え?ピーマン好きなの」
取材を始めたのは、2年前。三重県津市に住む、田邉柊くん。生まれた時からある病気と闘っています。

(母・光希さん)
「表皮水疱症という病気。少しの刺激で皮膚がめくれたり、水ぶくれができる」
表皮水疱症は、生まれつき皮膚のたんぱく質が正常に作られず、少しの刺激で水疱ができたり、剥がれたりする国指定の難病です。患者の数は全国で約500~1000人とされていて、根本的な治療法はまだ見つかっていません。
