サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は27日の第32節、アウェーのパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪に2対4で敗れ、J1残留が一層厳しくなりました。
6月15日以来の勝利を目指すアルビレックス新潟は前半15分に、スローインから最後はMF新井泰貴が、チームとして実に5試合ぶりのゴールで先制します。
しかし37分、ガンバ大阪はアルビのサイドを崩しFW宇佐美貴史がシュート。
両チーム同点で前半を折り返します。
そして後半の4分にアルビレックス新潟は、右サイドを抜け出したMF長谷川元希のクロスからMF奥村仁の鮮やかなゴールで勝ち越します。
ところがその後はガンバのFWウェルトン・MF安部柊斗・FWデニス ヒュメットに失点を許し、試合は2対4でホイッスル。
13試合ぶりの白星を得られなかったアルビレックス新潟は、J1残留に向けて厳しい状況が続くことになります。
【アルビレックス新潟 入江徹監督】
「チャンスは少なかったと思うが、その中で確実に点が取れた所は評価出来る」
「逆に、失点の部分は意識していかないといけない」

29日現在の順位表では、残留圏まで勝ち点の差が10に広がりました。
浮上は可能なのか?
次節のアルビレックス新潟は、10月4日にホームのデンカビッグスワンスタジアムで、12位のファジアーノ岡山と対戦します。