大分県警察学校で29日、初任科短期課程の卒業式が行われ、20人が警察官としての第一歩を踏み出しました。

29日卒業を迎えたのは、今年4月に入校した初任科短期課程の22歳から34歳までの20人です。20人は半年間の研修で警察官として必要な実技や法律などの知識を身に付けてきました。

卒業式では県警の幡野徹本部長が「警察官として、県民の期待と信頼に応えてほしい」と訓示し、卒業生を代表して後藤優里巡査が決意表明しました。

(後藤巡査)「学校生活で身につけた知識と経験を活かし、県民の期待と信頼に応える警察官を目指して全身全霊で職務に邁進していきます」

初任科生20人は29日から県内10の警察署に配属され、警察官としての一歩を踏み出します。