▽9月28日(日)埼玉西武ライオンズ(パ5位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ1位)/ベルーナドーム

リーグ連覇達成から一夜明けてもソフトバンクの勢いは止まらない。

近藤の登録を抹消、柳田・山川・周東・中村晃に、首位打者争いを繰り広げる牧原大成をベンチスタートさせたが、若鷹たちが躍動して見せた。

1点を追う3回表、チャンスを作ると緒方(おがた)のタイムリー2ベースで同点とする。なおもチャンスで川瀬(かわせ)がタイムリーを放ち、この回2対1と勝ち越す。

一方、先発の大津は3回以降、ランナーを出しても得点を許さない。5回を1失点に抑え、後続に託す。

7回表、ルーキーの庄子(しょうじ)がプロ初打点となるタイムリー2ベースを放つと…。

8回表には、ここまで3安打を放っている佐藤直樹が第5号のソロホームラン、プロ初4安打の活躍でリードを広げる。

投げては、先発・大津のあとを大江、ヘルナンデス、木村光で無失点リレー。若鷹たちが躍動し、連勝を「5」に伸ばした。

戦力の厚みを見せつけたソフトバンクは140試合目で85勝に到達した。