そして、こちらは建設から20年を経て取り壊しを決めた鳥取県大山町。

大山町まちづくり課 角田拡朗 課長補佐
「建設してから20年経過していますので、施設自体老朽化が進んでいまして、維持管理もかなり多額の金額が発生するということで、今回取り壊すということにした」

大山町には15基の風車があり、そのうち町が管理する1基については、老朽化が進んだことや今年5月で固定価格買取制度の期間が終わったことなどを受け、今年7月稼働を停止させました。

大山町 まちづくり課 角田拡朗 課長補佐
「風が少ないとその分だけ金額が下がってきますので、かなり不安定なところはあります」

とはいえ、これまで売電による利益はあったということですが、今年度中に行われる解体にはおよそ1億円かかる見込みだということです。