原子力発電所の運転期間の延長が検討されている中の訓練です。中部電力は静岡県御前崎市の浜岡原発で12月1日、南海トラフ巨大地震に備えた防災訓練を行いました。
<訓練の様子>
「地震発生」
「安全確保」
1日の訓練は、震度7の南海トラフ巨大地震が起きたことを想定し、行われました。中央制御室を模したシミュレーター室では、原子炉が緊急停止したとして、原子炉を冷やすための装置を動かす方法などを確認しました。
また、地震の被害で原子炉を冷やす機能が一部失われたことを想定し、敷地内の放射線の監視を強化するための「可搬型モニタリングポスト」を海側に設置する訓練も行いました。
原発の運転期間をめぐっては、「原則40年、最長60年」と定められていますが、これを60年以上運転できるようにする検討が現在、続いています。福島第一原発事故以降、すべての原子炉が止まったままの浜岡原発。原発の稼働を経験していない社員の割合も増えているといいます。
<中部電力浜岡原子力発電所 浜岡地域事務所 榊原浩之専門部長>
「プラントは止まっていますが、使用済み燃料はプールの中にあります。しっかりと緊急時の対応能力は整えていかないと、と思っております」
原発を取り巻く状況が変わりつつある中、中部電力は再稼働を視野に、着々と準備を進めているようにみえます。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは








