▽9月27日(土)埼玉西武ライオンズ(パ5位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ1位)/ベルーナドーム

前日の楽天戦で逆転勝利をおさめ、優勝マジックを「1」としたソフトバンク、27日から埼玉で西武との2連戦に臨む。

ソフトバンクの予告先発は有原航平投手。今季の成績は24試合に登板し12勝9敗、防御率3.22。勝てばチームトップ13勝の大関友久投手に並ぶ。
一方、西武は3連勝中の髙橋光成投手。今季22試合に登板し8勝7敗、防御率2.98。

対戦成績を見てみると、ソフトバンク有原投手は、西武戦2試合に登板し0勝2敗、防御率6.10と、今季パ・リーグで唯一、勝てていない相手だ。
対する髙橋投手のソフトバンク戦の成績は3試合に登板し1勝1敗、防御率4.15だ。

この数字だけ比べると、西武・髙橋投手に少し分があるように見えるが…有原投手、ベルーナドームとの相性は悪くないようだ。
勝利こそついていないが、今季当球場での防御率は1.29。(前回4月18日の登板では7回を2失点にまとめた)去年は登板がなかったが、おととしの球場別成績を見ても、3試合で2勝1敗、防御率2.08をマークしている。

一方、西武・髙橋投手だが、ベルーナドームでは今季5勝(2敗)をあげているが、防御率は3.63。去年は5試合で0勝4敗、防御率4.50だった。

リーグ連覇へ王手をかけているソフトバンク、好投手同士の投げ合いの行方は?有原投手の投球に注目だ。


●有原航平投手(登板前のコメント)
「とにかくチームが勝てるように自分のやることに集中して粘り強く投げます」