今月17日から韓国・釜山で開催されている第30回釜山国際映画祭。今回から新設されたコンペティション部門において、映画「愚か者の身分」主演の北村匠海さん・共演の林裕太さんと綾野剛さんの3名が揃って、Best Actor Award(最優秀俳優賞)を受賞したことが、26日のクロージングセレモニーで発表されました。

林裕太さん(第30回釜山国際映画祭 コンペティション授賞式 クロージングセレモニー)


映画「愚か者の身分」より(左から 北村匠海さん・綾野剛さん)


映画「愚か者の身分」より(左から 北村匠海さん・林裕太さん)




日本の社会を揺るがす “闇バイト” 問題。その渦中から抜け出そうとあがく若者たちの人間ドラマを描いた映画「愚か者の身分」が、10月24日(金)の日本全国公開に先駆けて、釜山国際映画祭に出品されました。

映画「愚か者の身分」より(左から 林裕太さん・北村匠海さん・綾野剛さん)



コンペティション上映に参加したものの、授賞式に参加が叶わなかった主演の北村匠海さんは「(色々な意味で)この映画を背負ってくれた存在として楽しんできて欲しい」と、釜山に残った林さんにメッセージ。綾野さんも「(劇中でも)光を追い続けた裕太くんが文字通り輝かしい場所に立つことを想像すると胸に来る」と、万感の思いを伝えています。

林裕太さん(第30回釜山国際映画祭 コンペティション授賞式 クロージングセレモニー)



林裕太さんは、映画を代表して授賞式に出席。トロフィーを受け取り、スピーチを務めています。

林裕太さん(第30回釜山国際映画祭 コンペティション授賞式 クロージングセレモニー)



【担当:芸能情報ステーション】