自民党総裁選に立候補している「コバホーク」こと小林鷹之衆議院議員が、愛媛県西条市の造船会社を視察しました。

今治造船西条工場を訪れた小林氏は、船の加工や組み立ての工程を視察しました。

視察を終えた小林氏は「ものづくりの底力を感じた」と感想を述べたうえで「造船業は経済安全保障上、極めて重要であると同時に、世界で勝負できる産業の一つだ」として、今こそ国の支援が必要だとの考えを示しました。

(小林氏)
「中国と韓国との競争が激しくなる中で、世界的なシェアが少し落ちている状況だと考えていますので、今こそ国が支援をしていくことで、共に伴走していくことで、この日本の造船業をもう一回世界の高みへ押し上げていく、それが必要な時期にきていると思っています」

そして「世界と勝負できる産業の塊を各地に作り、もう一度、日本経済の成長力を飛躍的に高めていくことに力を尽くしたい」と抱負を語りました。

自民党総裁選では劣勢が伝えられている小林氏ですが…

(小林氏)
「これから追い上げていく」

投開票まであと1週間、小林氏は出来る限り地方をめぐり、党員に支持を訴えることにしています。