宮崎県えびの市では、高校生が地元の小学生にリサイクルについて教える出前授業が行われ、児童たちが使い古しのロウソクとクレヨンを使って、キャンドル作りに挑戦しました。
えびの市では、今年度から飯野小学校と飯野中学校、それに、飯野高校が一緒に環境教育に取り組んでいます。
26日の出前授業には小学4年生およそ40人が参加し、高校生2人に教えてもらいながらキャンドルづくりに挑戦。
児童たちは、使い古しの砕いたロウソクに青やピンクなどのクレヨンのかけらを混ぜるなどして色鮮やかなキャンドルを作りました。
(児童は)
「初めてカラフルなロウソクを作って、工夫をいっぱい見つけられて楽しかった」
「家にあっていらない物を、もう一回、どう使うか考えて使ってみたい」
(宮崎県立飯野高校 生活文化科3年 的場妃茉里さん)
「本当だったら捨てられる物だが、それを簡単に捨てるのではなく、(子供たちに)それをどうやって、リメイクしたら新しい物ができるのかということを考えて作ってもらいたい」
児童たちは、楽しみながらリサイクルについて理解を深めていました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
