▼「叫び声が聞こえた」発端は夜の尼崎市

事件の発端は6月11日の午後9時半頃。兵庫県尼崎市大物町の路上で、住民が「男性の叫び声」を聞いたことでした。
通報者はMBSの取材に対し、「叫び声が聞こえたんです、とにかく悲惨な。1人が駆けてきた後、走ってくる靴音が3つか4つ聞こえた、そこから殴る時間が始まった」と、当時の状況を語りました。
「防振ガラスを閉めているのに殴る音が聞こえた。殴られていた時間は二十数秒くらい」「119番しようと思って外に出た。そしたら誰もいなかった」(通報者)
警察によりますと、三谷容疑者ら8人は共謀して、男性の両手を引っ張るなどして自動車に押し込み、車内に監禁。車で次の現場へ向かい、移動中にも男性への暴行が行われていたとみられます。
