群馬県で記録的大雨でも密会「何かあれば駆けつけられるような状況だった」

当初は飲食店やカラオケを利用していましたが、周囲に人がいて、具体的な会話ができないためラブホテルを使うようになったといいます。
ーーホテルの中での会談を打診したのは?
「職員の方からです」
ーーそれを受け入れたのはなぜ?
「その職員を信用していたという部分が大きい」
支払いは市長の私費、とのことですが…
ーー移動手段を教えて下さい。
「市役所からの公用車で送ってもらったこともあります」
男性職員と会うために公用車を使ったこともあったといいます。

ーー相手が妻帯者であるという認識は?
「はい。知っていました」
小川市長は相手が既婚者であることを認識。その上で今年2月から9月の間に市内のラブホテルを10回以上利用していました。

群馬県内で「記録的短時間大雨情報」が立て続けに3回発表された、9月10日も男性職員とホテルで面会をしていたというのです。
前橋市 小川晶市長
「ホテルの中でも打ち合わせというか、いつでも何かあれば駆けつけられるような状況でありましたので、問題はないと考えてしまいました」
市長の釈明に対し、群馬県の山本知事は…

群馬県 山本一太知事
「ものすごく、何かこう脇が甘いというか。どうしちゃったんだろうというのが最初の感想。10回以上、二人だけでラブホテルに行っていたということで『男女の関係がなかった』というのは嘘だと思っているので、大変残念」
小川市長は25日、予定されていた一部の公務を取りやめました。
市役所には、600件の苦情や問い合わせの電話が寄せられたということです。
前橋市民・60代
「いまちょっと伊東市長なんか問題もあるし、私は退任すべきだと思います」
進退について「第三者と相談しながら考えていく」としている小川市長ですが、26日に開かれる本会議の終了後に、すべての市議会議員に対し、この問題について説明する予定で、発言が注目されます。