愛媛県松山市に住む自営業の30代男性がニセの金融会社のサイトにアクセスし、480万円あまりをだまし取られる詐欺被害がありました。

警察によりますと、被害にあった30代の自営業の男性は、8月下旬、融資を受けようとネット検索し、金融会社を名乗るサイトにアクセス。

融資を申し込んだところ、社員を名乗る人物から、電話で別の金融会社を紹介され、融資を申し込んだということです。

すると、「契約締結には、保全預託金や保証金が必要」「振り込み方法にミスがあったので、再度振り込んでください」などと言われ、信用した男性は、8月28日から9月1日までの間に、13回にわって指定口座に振り込み、計約486万円をだまし取られたということです。

3日、いつまで経っても融資が受けられないことを不審に思った男性が知人に相談して被害が発覚、25日、警察に被害届を出しました。

警察が特殊詐欺事件として、捜査しています。