秋の全国交通安全運動に合わせて、交通安全の意識を高めてもらおうと、本山町の園児らがドライバーサービスを行いました。

ドライバーサービスを行ったのは、本山保育所の園児17人や高知東警察署本山庁舎の警察官らです。園児は警察官らと協力しながら店を訪れた人たちに交通安全を啓発するティッシュや反射材などが入った袋を一つずつ丁寧に渡していました。

高知東警察署によりますと、本山庁舎管内では2025年に入り2件の人身事故が発生。いずれも車同士の正面衝突事故で、3人が骨を折るなどの重傷を負ったということです。

(園児)
「楽しかった。いい気持ちで渡した」
「お客さんにもらってもらえて楽しかった。安全運転で(交通ルールを)守ってほしいって思った」

(高知東署本山庁舎交通係 竹村善仁さん)
「雨天もありますし交通安全(運動)の期間中でもありますが、一つでも事故のないよう、安全運転に努めていただければと思います。周りに気を配っていただくような運転をしていただければ事故防止にもつながると思いますのでよろしくお願いします」

高知東署本山庁舎では29日、大豊町で高齢者を対象に交通安全教室を開く予定です。