山口3区選出の衆議院議員で自民党総裁選に立候補した林芳正官房長官の総決起大会が24日、地元の山口県下関市でありました。

総決起大会は後援会を中心とした「林芳正先生を総理にする地元の会」が開いたものです。支援者をはじめ、県議会議員などおよそ600人が駆けつけました。

今回の自民党総裁選に立候補しているのは前回も出馬した5人です。林官房長官は3回目の挑戦となります。

柳居俊学県議会議長
「本当に大変な大変な時期でありますが、こういうときにですね、日本のかじ取りができるのは林芳正先生をおいてありません」

支援者からは「長州9人目の宰相」の誕生を期待する声が上がりました。

リモートでの参加となった林官房長官は、「長州の心意気を皆さまと共有しながら最後まで戦い抜く」と、応援を呼びかけました。

林芳正官房長官
「まさに火中の栗、正面から拾いにいって、国民の皆さまのために、山口、そして下関のために働かせていただきたい。こう、燃えたぎる思いを抑えることができませんでした」

9月28日には山口市でも支援者による大会が開かれる予定です。

今回の総裁選は党員・党友による「党員投票」も含めた、いわゆる「フルスペック型」で、10月4日に投開票が行われます。