宮城県内の定点医療機関で9月15日の週、新型コロナウイルスと診断された人の数は483人で2週連続で減少しました。

伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」は2週連続で減少したものの、依然、警戒レベルが続いています。宮城県によりますと、9月21日までの1週間に県内55の定点医療機関で、新型コロナウイルスに感染していると診断された人の数は483人で9月15日の週より204人減りました。減少は2週連続です。

1医療機関あたりの感染者数は8.78人で、保健所別では、塩釜で13.3人、大崎で10.6人、仙南で10.4人などとなっています。一方、伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」と診断された人の数は9月15日の週より12人少ない67人で、2週連続で減少したものの依然として警戒レベルが続いています。

宮城県は、引き続き手洗いやうがい、換気など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。