余ったかき氷シロップの活用方法は? 団子を作ってみると…
井上キャスター:
かき氷のシロップが家で余ってしまったという方もいらっしゃるでしょう。

井村屋によると、かき氷のシロップは未開封だと13か月もちますが、開封後はなるべく早めに使い切ってほしいとのことです。

会社経営者・投資家 池澤摩耶さん:
私の娘はかき氷シロップをかき氷にはかけず、炭酸水と混ぜて、そんなに味が甘くない炭酸飲料を作っています。
井上キャスター:
それは妙案だなと思いました。
使い切れなかったかき氷シロップをどうやって活用すればいいのか調べてみると、さまざまな方法が出てきます。

井村屋によると、メロンシロップでメロンクリームソーダを作ったり、抹茶シロップで抹茶ラテを作ったりすることもできるようです。

また、粉寒天などの材料が必要になりますが、かき氷のシロップを使って琥珀糖も作れるということです。ただ、鍋で沸騰させて固めて、冷蔵させて乾燥させなければいけないので1週間ぐらいかかります。
あとはゼラチンなどの材料を使って、グミや九龍球(クーロンキュウ)も作れるそうです。電子レンジでチンすればできますが、いずれも半日や1週間ほど寝かせる必要があるということで、もっと簡単に作れるものはないか、Nスタのスタッフが試してみました。

(1)白玉粉に水(大さじ1/2)を加え混ぜる
(2)かき氷シロップを入れ、色が均一になるまでこねる
(3)たっぷりのお湯でゆでる
(4)白玉が浮いたらさらに1~2分ゆでる
(5)冷水で冷やす

こうすると、もちもちの団子が完成します。かき氷のシロップで作っているので、色が大変カラフルです。
会社経営者・投資家 池澤摩耶さん:
試食してみましたが、伸びしろがあります。緑の団子を食べてもメロンの味はしません。あんこなどを入れたらいいかもしれないですね。
井上キャスター:
かき氷のシロップには、そんなに味の違いがないことが今回わかりました。シロップを入れすぎると硬くなってしまい、あまり入れないと味が少し薄くなってしまうので、難しいです。
最後に、そうめんの保存方法を紹介します。そうめんの販売店によると、やはり湿気が大敵です。

ギフト用などは、風通しの良い場所でこまめに30分程度フタを開けるようにすると長持ちするそうです。
パッケージ開封後は、乾燥剤と一緒にジッパー袋などに入れるようにすると3年~3年半ぐらいはもつということです。
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<プロフィール>
池澤摩耶さん
会社経営者・投資家
元外資系投資銀行のトレーダー 2児の母
著書に「子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育」など