様々な対策行うも効果出ず…ついに“最終兵器”を設置

こうした状況に備えて、杉江さんたちも対策を進めてきました。第一の矢は「LEDライト」。周囲を明るくすることでゴミを捨てにくくする狙いがありましたが、むしろ集まる人が増える結果に…。
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第二の矢は「花を入れたプランター」。段差部分に設置することで、そこで座って飲食がしにくくなると考えましたが、2か月後には何者かによって川に捨てられました。
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そして今回、最終兵器として設置されるのが、24時間河川敷を監視する「防犯カメラ」です。常習犯がいれば警察に相談する予定で、抑止力としての効果を期待しています。
(鴨川を美しくする会 杉江貞昭事務局長)
「(防犯カメラは)正直言ってつけたくないですよ。でも、やむにやまれず、しょうがないなということになった」
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そして11月30日、防犯カメラの設置が完了してセレモニーが行われました。
(京都市 門川大作市長)
「鴨川の美しさは国内外で高く評価されています。不法投棄は防がなければならない」
この最終兵器で鴨川のゴミ問題に終止符を打つことはできるのでしょうか。
(2022年11月30日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『憤マン!』より)














