「物価安定目標」の導入を唱え、日銀の金融政策に大きな影響を与えたコロンビア大学の伊藤隆敏教授が亡くなりました。74歳でした。
コロンビア大の研究室の発表によりますと、伊藤教授は病気療養中のところ、9月20日に亡くなったということです。74歳でした。
北海道出身の伊藤教授は、一橋大学の教授やIMF=国際通貨基金の調査局上級審議役などを歴任。日銀の黒田東彦前総裁が財務官だった際には副財務官を務め、デフレ不況下の日本で「物価安定目標」の導入をいち早く提唱しました。
こうした大胆な金融緩和の必要性を説いた伊藤氏の主張は、日銀の金融政策にも大きな影響を与えました。
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