交通安全をPRする動画を作った高校生に19日、山口県警光署から感謝状が贈られました。

動画を作ったのは、光高校演劇部の8人です。光署の末松一也署長から感謝状が贈られました。

動画は信号機のない横断歩道でドライバーと歩行者が手を上げるなどして「渡ります」「お先にどうぞ」の意思を示す「ハンドサイン」の重要性を伝えています。脚本や撮影も高校生が担当しました。

JAFの調査によると、県内の信号機のない横断歩道での車の一時停止率は42.9パーセントで、全国平均を下回っています。

光高校演劇部 藤井陽菜子部長(2年)
「ちょっと笑えるようなストーリーを作って、皆さんに親しんでもらえるような、皆さんの興味を引けるような動画にしました。お互いがお互いの気持ちを考えて交通ルールを守れたらいいなと思います」

動画は山口県警の公式YouTubeで見ることができます。